お知らせ - 14系#
14.04リリース - 2024-06-12#
改良#
[AlmaLinux] MariaDB 10.5.25、10.6.18、10.11.8 をサポートしました。
[Ubuntu] MariaDB 10.11.7 をサポートしました。
[Ubuntu] MariaDB 10.6.18 をサポートしました。
[Debian GNU/Linux] MariaDB 10.11.8 をサポートしました。
[Ubuntu] MySQl 8.0.36 をサポートしました。
[AlmaLinux][Debian GNU/Linux][Ubuntu] MySQl Community Server 8.0.37 をサポートしました。
[AlmaLinux][Debian GNU/Linux][Ubuntu] MySQl Community Server 8.4 をサポートしました。
[AlmaLinux] Percona Server 8.0.36-28 をサポートしました。
[Ubuntu] Ubuntu 24.04 (Noble Numbat) をサポートしました。
MySQL Community Server 5.7のサポートをやめました。
MySQL Community Server 5.7 はEOLになったためです。
Percona Server 5.7のサポートをやめました。
Percona Server for MySQL 5.7はEOLになったためです。
MariaDB 10.4 のサポートをやめました。
MariaDB 10.4 は、2024-06-18でEOLになるためです。
MariaDB 10.7、10.8、10.9 のサポートをやめました。
MariaDB 10.7、10.8、10.9 はEOLになったためです。
MariaDB 10.10 のサポートをやめました。
MariaDB 10.10 はサポート期間が短いためです。
Amazon Linux 2 のサポートをやめました。
Groongaで既にAmazon Linux 2 のサポートをやめているためです。
CentOS 7 のサポートをやめました。
CentOS 7 はEOLになったためです。
[Debian GNU/Linux] Debian GNU/Linux bullseye のサポートをやめました。
Debian GNU/Linux bullseye は、2024-07でEOLになるためです。
Mroongaを初期化していない状態で、MroongaのUDFを使用したときにエラーを出力するようにしました。[MDEV-21166][Ian Gilfillanさんの報告]
この修正が入る前は、Mroongaを初期化していない状態(
INSTALL PLUGIN mroonga
を実行していない状態)でMroongaのUDFを使用するとクラッシュしてしまいました。この修正によって、クラッシュではなく、エラーをログに出力するようになります。
修正#
[ラッパーモード] オンラインDDLに対応していないストレージエンジンをラップしている場合にメモリーリークする問題を修正しました。
通常、
ALTER TABLE
のようなDDL操作は、排他制御を行うため、実行中は対象のテーブルへの操作がブロックされますが、ストレージエンジンによっては、実行中であっても、対象のテーブルを操作することもできます。(もちろん排他的に実行することもできます。)ALTER TABLE
のようなDDL操作中であっても対象のテーブルへの操作を可能にする機能をオンラインDDLと呼びます。今回の問題は、このオンラインDDLに対応していないストレージエンジンをMroongaのラッパーモードでラップしている場合に発生します。ストレージモードやラッパーモード+InnoDBの組み合わせでは発生しません。
[ストレージモード] 圧縮された
VARCHAR
型のカラム、または、TEXT
型のカラムが存在するテーブルにINSERT
するとクラッシュする問題を修正しました。[MDEV-31966][Elena Stepanovaさんの報告]ストレージモードでのみ発生します。ラッパーモードでは発生しません。
感謝#
Ian Gilfillanさん
Elena Stepanovaさん