groonga - MySQLで高速に全文検索するためのオープンソースのストレージエンジン

お知らせ

1.0.1リリース - 2011/11/29

このリリースからプロジェクト名と製品名を「groognaストレージエンジン」から「mroonga」に変更しました。

MariaDB対応とバグ修正が主な変更点のリリース。

改良

  • groonga_libgroonga_version変数およびgroonga_version変数の追加。 #1158
  • information_schema.plugins.plugin_versionがmroongaのバージョンを返すようにした。 #1157
  • groonga_log_file変数の追加。 #1178
  • FLUSH STATUSがgroonga_*ステータス変数をリセットするようにした。 #1166
  • TRUNCATE TABLEに対応。 #1151
  • ALTER TABLEに対応。 #1168
  • MariaDB 5.2.9に対応。
  • MariaDB 5.3.2-betaに対応。
  • [rpm] ドキュメントのパッケージを分離しました。

修正

  • [ストレージモード] TEXT型に対するREPLACE INTOが動作しないバグの修正。 #1153
  • [ラッパーモード] LOCK TABLE内のINSERTがInnoDBで動かないバグの修正。 #1154
  • ORDERとLIMITの両方を使うと結果が正しくないバグの修正。 #1161
  • SQL_CALC_FOUND_ROWSを使うとFOUND_ROWS()が正しくない値を返すバグの修正。 #1163
  • ハイフンが含まれるテーブル名で動かないバグの修正。 #1165

1.0.1リリース - 2011/10/29

位置情報検索の対応を強化とストレージモードでの動的なインデックス変更の対応強化が目玉のリリース。

改良

  • [ストレージモード][ラッパーモード] flush tables によるデータベースの再オープンに対応。
  • [ラッパーモード] 位置情報インデックスに対応。(ただし、カラムに保存できる型はPointのみ対応。インデックスを利用した位置検索はMBRContainsのみ対応。)
  • [ベンチマーク] groongaのデータベースには実際に書き込むかどうかを指定する groonga_dry_write 変数の追加。ベンチマーク時などボトルネック処理の確認用。
  • CentOS 6用のインストールドキュメントにMySQLのバージョン番号を追加。 [@yoshi_kenさんが提案]
  • [位置情報検索] 不必要な処理をなるべくしないようにして高速化。
  • mysql_configがfast mutexesを有効にしていると報告しても、それを無視する --disable-fast-mutexes configureオプションを追加。
  • [ストレージモード] create index に対応。
  • [ストレージモード] drop index に対応。
  • [ストレージモード] 全文検索用のマルチカラムインデックスに対応。
  • D プラグマに対応。
  • MySQL 5.5.17に対応。
  • MySQL 5.6.3-m6に対応。
  • groonga 1.2.7に対応。(1.2.6以下のサポートを削除。)
  • Ubuntu 11.10 Oneiric Ocelotに対応。

修正

  • booleanモードでクエリの先頭に + を指定すると何もヒットしなくなる問題を修正。 [西山はじめさんが報告]
  • [Fedora] パッケージの依存関係を修正。 [Takahiro Nagaiさんが報告]
  • [Fedora] プラグインをロードするとシンボルが見つからずエラーになる問題を修正。 [Takahiro Nagaiさんが報告]
  • [ストレージモード] マルチカラムインデックスに varchar を使うとインデックスが正常に作成されない問題を修正。 #1143 [Takahiro Nagaiさんが報告]

感謝

  • @yoshi_kenさん
  • 西山はじめさん
  • Takahiro Nagaiさん

1.0.0 リリース - 2011/09/29

初回リリースから約1年経って、初のメジャーリリース!

改良

  • [ラッパーモード] drop index対応。 #1040
  • [ストレージモード] GEOMETRY対応。(ただし、カラムに保存できる型はPointのみ対応。インデックスを利用した位置検索はMBRContainsのみ対応。) #1041
  • [ストレージモード] マルチカラムインデックスに対応。 #455
  • [ストレージモード][ラッパーモード] 全文検索用パーサー(トークナイザー)のカスタマイズに対応。 #592
  • configureにデフォルトの全文検索用パーサーを指定する --with-default-parser オプションを追加。
  • 実行時にデフォルトの全文検索用パーサーを指定する groonga_default_parser 変数を追加。
  • [ラッパーモード] ストレージモードで実装している orderlimit が指定された場合に必要のないレコードを返さないようにする高速化に対応。
  • [ストレージモード] 1つの select 中での複数の match against 指定に対応。
  • [非互換][ストレージモード] _score カラムの削除。代わりにMySQL標準の書き方である match against を使ってください。
  • [ラッパーモード] プライマリキーの更新に対応。
  • MySQL 5.5.16に対応。
  • CentOS 6に対応。
  • groonga 1.2.6に対応。(1.2.5以下のサポートを削除。)

修正

  • [Ubuntu] Lucid上でインストールエラーが発生する問題を修正。 (Isao Sugimotoさんが報告)
  • auto_incrementを使った場合にテキストデータが壊れる問題を修正。 (@zaubermaerchenさんが報告) #1072
  • [Ubuntu] Lucid上でテーブルを削除するとクラッシュする問題を修正。 #1063 (Isao Sugimotoさんが報告)
  • MySQLと同じビルドオプションを使っていなかった問題を修正。 GitHub#4 (groongaのGitHubのIssues) (Tomohiro MITSUMUNEさんが報告)

感謝

  • Isao Sugimotoさん
  • @zaubermaerchenさん
  • Tomohiro MITSUMUNEさん

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