3.2.2. cache_limit

3.2.2.1. 名前

cache_limit - cacheサイズの設定・取得

3.2.2.2. 書式

cache_limit max [output_type]

3.2.2.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるcache_limitについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

cache_limitは、クエリキャッシュの最大件数を取得したり設定したりします。

3.2.2.4. 引数

max

クエリキャッシュの最大件数を整数で指定します。 maxが指定されなかった場合には、クエリキャッシュの最大件数は変更せず、 現在の設定値のみが返されます。

output_type

出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。

3.2.2.5. 返値

以下のようなjson形式で値が返却されます。

[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間],それまでのクエリキャッシュの最大件数]

リターンコード

grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。

処理開始時間

処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。

処理時間

処理にかかった秒数を返します。

3.2.2.6. 例

cache_limit 4
[[0,1268212826.92784,3.1e-05],100]

脚注

[1]tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。

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