3.2.5. column_remove

3.2.5.1. 名前

column_remove - テーブルに定義されているカラムの削除

3.2.5.2. 書式

column_remove table name [output_type]

3.2.5.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるcolumn_removeについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

column_removeはテーブルに定義されているカラムを削除します。 また、付随するインデックスも削除されます。[#]_

3.2.5.4. 引数

table
削除対象のカラムが定義されているテーブルの名前を指定します。
name
削除対象のカラム名を指定します。
output_type
出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。

3.2.5.5. 返値

以下のようなjson形式で値が返却されます。 [1]

[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間]]

リターンコード

grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。

処理開始時間

処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。

処理時間

処理にかかった秒数を返します。

3.2.5.6. 例

column_remove Entry body --output_type json

[[0,1268214107.89182,6.5e-05]]

脚注

[1]マルチセクションインデックスの一部である場合も、インデックスが削除されます。
[2]tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。

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3.2.6. define_selector

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