3.2.8. log_level

3.2.8.1. 名前

log_level - ログ出力レベルの設定

3.2.8.2. 書式

log_level level [output_type]

3.2.8.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるlog_levelについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

log_levelは、ログ出力レベルを設定します。

3.2.8.4. 引数

level

設定するログ出力レベルの値を以下のいずれかで指定します。

EMERG ALERT CRIT ERROR WARNING NOTICE INFO DEBUG

output_type

出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。

3.2.8.5. 返値

以下のようなjson形式で値が返却されます。

[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間]]

リターンコード

grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。

処理開始時間

処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。

処理時間

処理にかかった秒数を返します。

3.2.8.6. 例

log_level 4
[[0,1268212826.92784,3.1e-05]]

脚注

[1]tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。

Table Of Contents

Previous topic

3.2.7. load

Next topic

3.2.9. log_put

This Page