3.2.13. quit

3.2.13.1. 名前

quit - セッション終了

3.2.13.2. 書式

quit [output_type]

3.2.13.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるquitについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

quitは、groongaプロセスとのセッションを終了します。クライアントプロセスならばgroongaプロセスとの接続を切ります。

3.2.13.4. 引数

output_type

出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。

3.2.13.5. 返値

以下のようなjson形式で値が返却されます。 [1]

[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間]]

リターンコード

grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。

処理開始時間

処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。

処理時間

処理にかかった秒数を返します。

3.2.13.6. 例

quit
[[0,1268213104.41151,1.9e-05]]

脚注

[1]tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。

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