cache_limit - cacheサイズの設定・取得
cache_limit max [output_type]
groonga組込コマンドの一つであるcache_limitについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
cache_limitは、クエリキャッシュの最大件数を取得したり設定したりします。
max
クエリキャッシュの最大件数を整数で指定します。 maxが指定されなかった場合には、クエリキャッシュの最大件数は変更せず、 現在の設定値のみが返されます。
output_type
出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。
以下のようなjson形式で値が返却されます。
[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間],それまでのクエリキャッシュの最大件数]
リターンコード
grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。
処理開始時間
処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。
処理時間
処理にかかった秒数を返します。
cache_limit 4
[[0,1268212826.92784,3.1e-05],100]
脚注
[1] | tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。 |