log_level - ログ出力レベルの設定
log_level level [output_type]
groonga組込コマンドの一つであるlog_levelについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
log_levelは、ログ出力レベルを設定します。
level
設定するログ出力レベルの値を以下のいずれかで指定します。
EMERG ALERT CRIT ERROR WARNING NOTICE INFO DEBUG
output_type
出力形式を、json,tsv,xmlのいずれかで指定します。
以下のようなjson形式で値が返却されます。
[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間]]
リターンコード
grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。
処理開始時間
処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。
処理時間
処理にかかった秒数を返します。
log_level 4
[[0,1268212826.92784,3.1e-05]]
脚注
[1] | tsv,xml出力はv1.0でサポートされます。また、処理開始時間・処理時間については正確でない場合があります。 |